ハイキュー‼︎沼を恐れすぎていた件について



ゴミ決映画が公開されたということで・・・
ハイキュー‼︎についても書きたくなったので書く。



私、ハイキュー‼に至っては絶対に沼が深いと思ってずーーーーーっと避けてきたんですね???


実は最近になってやっと読んだんですけど、ここまで頑なに読まなかった自分をタコ殴りにしたいぐらい沼って然るべき作品だった・・誰か、早く教えてヨ・・・


結果的には沼が深そうという予想に関しては的中していたわけだけれども。


好きな方が多いの本当に納得しました。(誰)


沼が深そうとかいう訳の分からん理由で避けていい作品ではない。



一生沼で過ごそうと思いました。



この世に生み出されてくれてありがとう。関係者全てに感謝・・・





ハイキュー‼︎という作品について




あらすじとか概要については読んだことない人に関しては今すぐ読んでの一言に尽きるのですが・・



以下、100億回は語られてると思うけど私は初めてなので書く。


初心者すぎるので、作者のインタビューや番外編、エピソードトークなどは全然網羅できていないため解釈違いは大目に見て頂けると・・・。(ちなみにキャラの解釈については触れてないのでご安心を)


まるでその場にいるかのように伝わる試合の緊張感、心理描写・・・は圧巻。もっとふさわしい言葉があるはずなのに、私の語彙力が追い付かん・・この感動を言語化したい。



バレーを体育の授業でしかやったことない未経験者だけどなぜかこの作品を読むと、バレーしてぇぇええええええええ!!!!って衝動に駆られるのはスポーツを題材にした作品が多くある中でも明確に他の作品とは違う部分だな、と感じる。(私は)


私自身試合したこともないのにあの時、あの瞬間の緊張(未知)をリアルに感じられるの、本当にすごい。



ちゃんといるの、その場に。


作中の試合描写や登場人物が発するセリフのいたるところにバレーへの愛が溢れていて作者の古舘さんがバレープレイヤーなこと、大きなバレー愛とリスペクトをもって作品を描かれているのがめちゃめちゃ伝わる。

だからこそ情熱をもって今もバレーに関わっている方々(プロやチーム関係者)からも愛されている作品なんだろうなと思います。


それぞれいろんな感情、いろんな立場でバレーと向き合っていて、形は違えど全員が同じ瞬間を走っているというかなんというかもう・・・(語彙力)


それぞれがポロっとこぼす本音?がエモすぎて尊死。青春が詰まりまくってる。


現役プレイヤーや同じく青春を過ごしている子たちが読んで面白いのはもちろんだと思うんだけど、青春が過ぎた大人たちだからこそグッとくるシーンも満載な作品だな・・と思います。


本当に青春。

胸がいっぱいで時には息がつまるほど青春。

二度と戻れないあの瞬間を懐かしみすぎて苦しさすら感じるほどに青春。



発生していない過去のイベントが脳内再生されるくらいには影響受けてる。


もはやネタバレ食らう人いないと思うので考慮せずに書くけど、


コーチの勧誘に来た武田先生に烏養くんが言う「あの場所、あの瞬間、あの空気は特別で、どうやっても戻れない。俺は今もプレーするのが好きだから思い出の場所には戻りたくない!」(意訳)みたいなとこエモすぎて死ぬほど好き。勝手にチームメイトだった気持ちになって哀愁すら感じた。泣く。


↑の描写とかも、作者本人がバレーと青春を懐かしむ気持ちが溢れているシーンなのかなぁ・・・とか勝手に感情移入・・・(このへんもご本人が何かで語られてたらすいません)


当たり前にキャラクターもそれぞれ個性があってすごく魅力的だし、見たい試合はもれなく本編で描かれてるのも最&高。


連載当時の状況を知らないけど、この試合のこんなとこまで描いてくれてありがとぉぉぉ!!!なシーンがめちゃめちゃ多いのもかなり魅力ですよね。
(割と対戦相手が勝ち残ってくるまでの試合は省略で終わっちゃう作品も多いので)


影山日向や各校のエース達の人間離れした個人技を描きつつも、敗退校の描写やOB、町内バレーの選手一人ひとりまで作品の細部からバレーをしている全ての選手に対するリスペクトが感じられるところがとても良い・・。
ベンチの選手が試合に出るシーンとその前後とかね・・(スガさんとか北とか)


勝負という形式上そこには必ず勝者と敗者という構図が生まれるわけなんですけど、というか春高では優も言っていましたが優勝校以外はもれなく全員敗者になるわけで。


その中で勝ったチームの物語だけじゃなく、相対して結果が分かれたチームへの敬意だったり、思春期ならではの葛藤だったり、スタメンはもちろんベンチ、コーチ、監督、OB、家族・・・いろんな角度からそれぞれのバレーという青春への向き合い方が描かれていて、めちゃめちゃ沁みる。総じて愛。


登場人物全員が大きな愛をもってバレーに関わっているのが最高。何回読んでもすぐ泣く。


最終巻あたりの高校卒業後のキャラクターたちの職業とか、チームへの所属状況(一本なのか両立なのか、そもそもバレー続けてるのか)とかどうやったらこんなに読者が想像する人物像と作者のイメージを一致させられるのか不思議。


くすっとくるシーンでの言葉選びとか、西谷・田中・日向+影山のちょっとだけ温度の違う絡み方とか・・言い出したらきりがないけど、キャラクターを生み出してまるで生きているかのようにイメージを育てていくってすごい技術ですよね。(すぐこういうことを考え始めるINTJ女) 


作者インタビューとかキャラに関するQ&Aとか見るたびに思う。


どれだけ徳を積んだらこれだけいろんなタイプの人間が出てくるストーリーの中でそれぞれが抱くであろう感情をリアルに描けるんだろう・・?古舘先生ってもしかしなくても天才・・?


どうやったらあんな子達産めるのかな?(真顔)


ていうかハイキューマガジン読みました?



もうみんな生きてんじゃん・・・幸・・・ってなったよね。


みんな育っとる・・・同じ時代に生まれ落ちることができて幸せ・・・無理・・・・(重症)


欲を言うなら愛する作品と共に成長したいというオタクなら一度は抱く願望まで叶えてくれるハイキュー控えめに言って神・・・






ちなみに私は烏野ならツッキーがすきです。


いや、まって?スガさん・・・いや大地さん・・・・・無理かも決めれん。


ツッキーに関してはわかる、わかるよ・・思春期ってそういうこと言っちゃうよねぇ・・日向みたいな真っすぐな子、イライラするけど心の底ではめちゃめちゃ羨ましいよね・・わかる・・でも素直になれないよね・・・わかる・・・・って勝手に感情移入しています。


他の学校にも好きなキャラたくさんいるんだけど、書ききれないのでやめとく。笑




45巻あるのに、いつも一瞬で読み終わっちゃってかなしい・・





劇場版ハイキュー‼︎「ゴミ捨て場の決戦」




映画最高だったヨ・・初日に3回観たよ・・まだまだ行くよ・・・・


ほんとはこの記事映画見る前から違う形(おすすめ漫画の余談)でずっと書いてて、そもそもハイキュー‼︎を初心者の私が語るつもりもなく、映画については楽しみだね!くらいにする予定だったんだけど、無理だった感想書きたい。



全然ネタバレしてないと思うけど、完全シャットアウトしたい方は一応ご注意を。



ツッキーと山口、クロと研磨、第三体育館組・・・



ここの関係性はもう泣かずには見れんよ我は・・・・


何あれ・・・死ぬかと思った。みんな生きてる?


友達、幼馴染、チームメイト、それぞれの物語よ、うん。




青春過ぎぃ・・・いろいろあったもんねェ・・・(号泣)



差し込まれてるBGMとか全部もう最高すぎて上映後飛べそうでした我。



もはや飛んでた可能性すらある。記憶がない。



谷っちゃんと木兎さんと赤葦のシーンも良かったァ・・・。
色々書きたいけど語彙力もないし、ネタバレしたくないのでこんなところで。

まだまだ全然摂取し足りないので、何回も行きます。


映像作品は観るたびに新しい発見があるので面白いですよね。


映画の終わり方はサァ、まぁそういうことだよね。(断定)
どのような方向性にしろそういうことだよね、どんな形であれ頼むよ?(強い圧)


映像になったゴミ捨て場の決戦があまりにも最高すぎて試合を細部までもっと観たいという底なしの欲が湧いているわけだけど、オタク全員でお金出すから叶えてくれないかなぁ?ダメ?


オタクは愛する作品の為ならいくらでもお金出すからァ・・・アニメでも全試合やってくれよォ・・・



あっ!2024公開作品中、初週No.1興行収入おめでとう〜!!!
(2024.2.20現在)




まだまだ微力ながら今後も貢献させていただく所存。



最後まで読んでくださった方いたらありがとうございます〜!!



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